ひなた2016年5月号
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 平成28年産ハウスびわは、1月末の全国的な寒害の影響でやや遅れ気味だが、生育、品質ともに良好となった。生産者らは、寒害で壊滅した露地ビワの落ち込みを挽回しようと、順調なハウスびわに期待を寄せて現在も出荷に励んでいる。今年産は、5月上旬までに、平年並みの約170㌧を出荷する予定だ。出荷本格化を目前に控えた3月10日。長崎市飯香浦町で露地、ハウス合わせて70㌃を生産する大見正宏さん(44)は、袋の中のびわの状態を確認しながらひと房ずつ丁寧に摘み取っていた。大見さんは「今年産は寒さの影響で小ぶりだが、高品質な仕上がりとなった。消費者に美味しいビワを提供し、露地の落ち込みをハウスで挽回したい」と語った。 JAは2月27日、本店(長崎市元船町)で南部地区JA祭農産物品評会の表彰式を開いた。管内組合員が丹精込めてつくった自慢の農産加工品約307点が出品され、いちごの部で山口茂子さん(東長崎支店)を金賞に選んだ。山口さんは副賞で長崎県知事賞も受賞した。品評会は農業者の日頃の成果の発揮と食と農の大切さのアピールが目的。同JAが長崎市ベルナード観光通りで開いた「じげもんフルーツ&季節のフラワーフェスティバル」と同時に開いた。同イベントの展示会場にずらりと並んだ農産物を前に、県央振興局やJAの営農指導員らが一つ一つ審査し、優等賞に11点を選んだ。○優等賞受賞者と副賞受賞者は以下の通りいちごの部長崎県知事賞山口 茂子(東長崎支店) 〃全農長崎県本部長賞峯  由美(日吉支店)〃長崎県南農業共済組合賞松下 敏子(東長崎支店)ハウスびわの部長崎市長賞池山 正志(茂木支店)〃全農長崎県本部長賞城下  功(茂木支店)農産加工の部長崎市議会議長賞青木シズエ(手熊支店)〃長崎市農業委員会賞福田 鶴代(野母崎支店)〃長崎市農業振興会長賞林田 節子(戸石支店)〃長崎市農業振興会長賞川口カズエ(外海支店)花卉の部長崎花卉園芸農業協同組合賞野口 栄孝(日吉支店)中晩柑の部長崎市農業振興会長賞山崎 正嗣(茂木支店)高山品質なハウスびわ露地の挽回へ期待口茂子さん知事賞長崎県知事賞を受賞する山口茂子さん(2月27日 長崎市元船町=JA本店会議室)収穫に備えハウスびわの仕上がりを確認する大見さん(3月10日 長崎市飯香浦町=大見正宏さんの圃場にて)102016ひなたひつきつレポート

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