ひなた 2016年9月号
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 長崎県、長崎市、JAや生産部会など関係者で組織する「長崎びわ産地活性化推進協議会」は、8月2日本店で平成28年度通常総会を開いた。 同協議会は長崎市におけるびわ産地振興と、びわ栽培農家の健全なる経営発展を目的に結成。今年は1月の記録的寒波の影響で例年よりも非常に少ない出荷量であったが、「長崎びわ産地振興対策事業費補助金」等を利用してこれからもびわ産地活性化に取り組む。 白﨑純範会長は「大雪により大変な被害を受けたけれど、びわフェスタは大盛況で本当にやって良かった。今後は日本一の産地として災害に強い産地をつくることが早急な課題である。行政と一体となって大型基盤整備に取り組みたい」と話した。 「長崎和牛・出島ばらいろ」生産農家らと組織する『「長崎和牛・出島ばらいろ」消費拡大実行委員会』は、6月30日に本店で総会を開いた。委員会発足から4年、「長崎和牛・出島ばらいろ」の長崎市内の知名度が約90㌫に上がったことに対して観光客の知名度が10㌫程に留まることを受け、観光客に対する情報発信の強化に重点的に取り組むことを決めた。 同委員会は平成24年に開催された「第10回全国和牛能力共進会」長崎県大会を契機として、同大会で内閣総理大臣賞を受賞した「長崎和牛」の一つとしながらも長崎市内で知名度の低い「長崎和牛・出島ばらいろ」の地産地消を進めることを目的に発足。知名度を高めて消費拡大につなげ、畜産農家の経営安定を目指す。事業開始前に比べ売り上げがおよそ4億円上昇し、今後も生産者と長崎市、JAが一体となって取り組む。 平成28年度の実施方針は取扱い店舗の定着化と観光客に対する情報発信の強化。観光客やビジネス客へ長崎駅や長崎空港、主要観光施設でグルメガイドを配布、観光情報誌へ広告を掲載し、マスメディア等でのPRに取り組む。また取扱い店舗を増やし消費拡大を図る。 総会には長崎地区肥育牛部会役員や長崎市、JAの関係者らが出席。白﨑純範会長は「今年度はねんりんピックやJR長崎デスティネーションキャンペーンの開催など観光客がたくさん訪れる。この機会を逃さす、情報発信と、買える場所の定着化にしっかりと取り組もう」と激励した。 青年組織連絡協議会は、6月29日本店で第2回代議員総会を開き、設立して1年間の活動報告を行った。 今回は2度目の総会となり、設立後1年間の活動報告が行われた。主な活動としては青年組織代表の2人が青年部参与として理事会に出席し、JA運営に対する若手青年農業者の声を届けてきた。またソフトボール大会を開き県下青年部員の交流と連携を図った。今年度も引き続き理事会に出席。ボウリング大会やソフトボール大会を開く予定だ。 野口良德組合長は「青年部参与は心強い。まだ協議会に加わっていない支部を加え、理事としての資格を持てるようにして欲しい」と激励。森純幸会長は「びわの寒害に加えて今回の多雨被害。環境は厳しいが、組織力を結集し難題に立ち向かっていく必要がある」と挨拶した。設寒立から1年更なる連携へ害を教訓にこれからも産地を守って発展へ今後の活動に向けて挨拶をする森会長(6月29日 長崎市元船町=本店)関係者約40人が出席(8月2日 長崎市元船町=本店)市内知名度90パーセント観光客をターゲットに事業に確実に取り組むよう激励する白﨑会長(6月30日 長崎市元船町=本店)82016ひなたひつきつレポート

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