ひなた 2016年12月号
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132016ひなた営  農  12月カボチャの栽培について野  菜(はじめに) カボチャは栄養成分を豊富に含む緑黄色野菜です。成分ではビタミンA(β-カロチン)が豊富なほかビタミンB1、B2、C、カルシウム、鉄などバランスよく含んだ栄養面ですぐれた野菜です。カボチャは近年、風邪、C型肝炎などの感染症やガンといった免疫力低下によって発症する病気の抑制に効果を期待され注目されております。さらに、体を温める効果があると言われ冷え性の方にはうってつけの野菜で温かいスープにして飲めば保温効果は抜群で病後の体力回復にも効果があります。(カボチャを作ろう)(作型)作 型2月3月4月5月6月7月8月普通栽培(ホットキャップ)   ●たねまき  ▲定植・ホットキャップ  ■収穫(育苗) 有機物を十分に含んだ床土に、広めの間隔で種まきをします。床温は発芽までは25~30℃、発芽後は14~18℃で管理し発芽後本葉が展開し始めたら鉢上げします。(圃場の準備) 元肥は定植10日前までには施します。カボチャは吸収力が強く根張りもおおせいで深耕をおこなって根張りをよくすることが大切です。また元肥が多すぎるとつるぼけしやすいので注意してください。                                 (10a当たり)肥料名元肥追  肥1回2回3回4回完熟堆肥2,000セルカ100BM苦土重焼燐40CDU S55540野菜特号60追肥名人20202020成分量N 25.2  P 28.8  K 24.6(定植) 本葉4~5枚のときに定植し植栽密度は仕立て方によって定植してください。うね幅(ⅿ)株間(cm)整枝方法定植本数(10a当たり)4501本仕立て1,000本5501本仕立て800本6501本仕立て667本(整枝) 親つる1本仕立ては子づるを早めに除去し子づる仕立ては親づるを4~5節で摘心して子づるを2~3本残します。親づると子づる仕立ては、親づると子づる1~2本を残します。葉がこみあうのを防ぐために、よぶんな子づるは除去します。(摘果・玉直し) 果形のわるいもの、痛みのあるもの、花こんの大きいものなどを着果後15日ころまでに摘除します。また、玉直しをおこなうと果実全面が着色して商品価値が高くなります。(病害虫防除)病害虫名農薬名使用濃度使用期間使用回数備考褐斑細菌病Zボルドー500倍--べと病ペンコゼブ水和剤ダコニール1000600倍1,000倍30日7日23うどんこ病ストロビーフロアブルベルクート水和剤3,000~5,000倍1,000~2,000倍前日7日34疫 病ランマンフロアブル2,000倍前日3べと病にも登録有ウリハムシモスピラン顆粒水溶4,000倍前日2アブラムシにも登録有アブラムシダントツ水溶剤2,000~4,000倍3日3コナジラミ類サンマイトフロアブル1,000~1,500倍3日2(収穫) 開花後35~50日で完熟します。外観的には果こうに縦にひび割れが生じ果実の光沢が消えたころが収穫適期になります。

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