ひなた2017年5月号
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122017ひなた※詳しくは最寄りの支店の営農指導員へお問い合わせください。 情  報5月水  稲①床土の準備育苗マットを使用するときは播種時に水が全体に行き渡るように十分かん水すること。山土の場合、pH4.5~5.5のものを使用し、キッポ青の50倍液を箱当たり0.5ℓ灌注すること。②塩 水 選比重液の調整                            (水10㍑あたり)比 重食 塩うるち1.101.5kgも ち1.081.2kg※塩水選を行うことにより充実した籾を選別する。(しいら等を取り除く)③水 洗 い塩水が完全に抜けるまでしっかり洗う。④種   籾種籾については、1年毎の更新が一番無難だが、長くても2年毎の更新としたほうが馬鹿苗病等の発生リスクが少ない。⑤種籾消毒トリフミン乳剤300倍(水10ℓ/33mℓ)とパダンSG水溶剤3,000倍(水10ℓ/3.3g)を混合し24時間浸漬(薬剤と籾は1:1)消毒後は水洗いせずそのまま浸種にうつる。⑥浸   種水温積算温度100℃とし、少し芽がのぞく状態とする。(ハト胸状態)たとえば20℃で5日間(停滞水を利用し、浸種2日目から水を交換)⑦播   種播種量は箱当たり浸し籾で150g~180g(1合2勺~1合5勺)とする。播種時にかん水後ダコレート水和剤500倍液を箱当たり500mℓ灌注する。⑧被   覆平床の出芽の場合……播種後そのまま広げ太陽シートで直接被覆する。積重ね出芽の場合……10段以内に重ね1cmになったら緑化にうつる。(出芽中高温に注意)⑨被覆除去出芽揃後苗長3~5cmでシートを除去し硬化に移る。緑化期間は2~3日とし、その後は保温が必要な場合を除き被覆しない。(にこまるは徒長しやすいので苗長2.5cmで硬化に入る)⑩水 管 理かん水は1日に1~2回十分に行い夕方には病気の発生要因になるので、実施しない。平成29年産 水稲栽培の箱育苗要領果  樹(総合)5月の管理◎温州みかん 本年産の着花はバラつきが多いようです。着花量に応じ適切な管理に努めましょう。特に樹勢が落ちている樹も散見されますので樹勢回復対策を含め、園・樹の状態をよく確認しながら適期適正管理に努めてください。●病害虫防除時期対象病害虫使用薬剤倍数注意事項5月上中旬訪花性昆虫(開花期)モスピラン水溶剤4,000倍訪花性昆虫発生園は開花初期と盛期に防除5月中下旬灰色カビ病そうか病黒点病フロンサイドSC2,000倍フロンサイドSCにかぶれる人はファンタジスタ(顆水)4,000倍に換えて散布エムダイファー水和剤 800倍5月下旬カイガラムシ多発園アプロード水和剤1,000倍●夏肥の施用(10aあたり)品 種時 期肥料名施用量極早生―――早生・中生・させぼ普通5月下~6月上旬みかん1号(みかん夏肥1号)3.5袋(2.0袋)高糖度系5月下~6月上旬みかん1号(みかん夏肥1号)4.0袋(2.0袋)※夏肥の施用については、樹勢維持、果実肥大等品質の向上と隔年結果是正の為には重要です。 特にマルチ栽培を行う園では重要となってきます。◎露地びわ 今月は露地びわの収穫・出荷が始まります。以下の注意点を徹底してください。 また、収穫後の適期適正管理に努めてください。●収穫及び出荷の注意点 びわは収穫後に追熟しないため、早採りに注意して熟度が進んだ食味の良いびわを収穫します。早採りをすると酸味が残り糖度が低くなります。逆に収穫が遅れると裂果やしなびの発生等により、商品価値を損ねますので適期収穫に努めてください。尚、収穫時のはさみ傷・あたり傷が腐敗果につながりますので、果実は丁寧に取り扱ってください。 果実を選別するときは毛じが取れないよう丁寧に取り扱いましょう。また、腐敗果・生キズ果・未熟果・しなび果などを混入させないように心掛けてください。※なつたよりは茂木種より果皮色が黄色っぽく酸切れが早いことと、収穫適期を過ぎるとそばかすや裂果等を生じやすいので注意します。●病害虫管理対象病害虫・時期使用薬剤倍数注意事項カメムシ多発生時ロディー水和剤2,000倍収穫前日まで卵卵うるちも ち

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