ひなた2017年12月号
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 長崎びわ産地活性化推進協議会は、産地継続のための取り組みとして始めた「びわ講座」に力を入れている。3年目となる今年は前年よりも現地研修を増やし、より実践的で分かりやすい内容でビワ生産に誘導、支援する。 同講座は平成27年に初めて開講した。定年帰農予定者やビワ栽培希望者など年代に問わず募り、過去2回で延べ22人が参加。3人が新規に就農するなど、少しずつ成果をあげている。今年は10月から3月にかけて5回の講座を実施し、受講者は基礎知識から実践的な技術指導まで幅広く学ぶことができる。終了後には中間管理機構を通じて農地の世話をするなど、ビワ農家になるための支援を継続する。 今年は県内各地から8人が受講。10月21日に茂木支店で開いた今年1回目の講座では3人が出席し、ビワづくりの歴史や栽培概況、品種、特性、栽培の基礎などを県央振興局職員が講義した。 10月28日にスマイルサポーターロールプレイング大会を開き、滑石支店の狩峯詠美佳さんを最優秀賞に選んだ。狩峯さんはJA長崎せいひの代表として11月に県大会に出場する。 共済窓口の顔であるスマイルサポーターの業務知識と推進話法を高度化することで、より組合員・利用者のニーズに合った保障提案を実現することを目的とする。管内から選ばれた5人が出場し窓口技術を競った。クルマスターの提案とグレードアップを課題とし、役職員13人が審査した。狩峯さんは「今回のロールプレイングを通して、お客様との接し方や推進の仕方を改めて考える機会となりました。支店の皆様一人一人に練習に付き合っていただいたおかげで最優秀賞が受賞できたと思います。今回学んだことを活かしてこれからもどんどんグレードアップを勧めていきたいと思います!!」と意気込みを話した。 家畜への感謝の気持ちと供養のため、毎年畜魂慰霊祭を開いて1年間の安全と発展を祈願している。今年は長崎地区肥育牛部会が10月6日に長崎市三京町で、大西海地区肥育牛部会と繁殖牛部会、養豚部会、養鶏部会が10月20日に小迎集出荷場で開いた。 生産者をはじめ、行政や市場、JAなどの関係者らが集まった。神事を行い家畜の霊を慰め、神妙に祈りを捧げると共に、事故をすることなく農業に励むことを誓った。6日同祭事で野口良德組合長は、全国和牛能力共進会出場者を労うと共に「多くの命が人類の食生活を豊かにしてくれた。今日は自然と共に生きていることに感謝をしたい」と挨拶した。長崎地区肥育牛部会 渡部英二部会長(10月6日 長崎市三京町)大西海地区肥育牛部会 来海利広部会長(10月20日 西海市西彼町=小迎集出荷場)ビ狩ワの担い手育成を強化「びわ講座」今年も開講峯詠美佳さんが最優秀賞スマイルサポーターロールプレイング大会開催メモを取りながら熱心に学ぶ受講者ら(10月21日 長崎市茂木町=茂木支店)玉串を捧げて祈る生産部会員ら感謝の気持ちを込めて長崎地区と大西海地区で畜魂祭開催最優秀賞を受賞した狩峯さん㊨と優秀賞を受賞した本店営業の岩本祐生さん(10月28日 長崎市元船町=本店)72017ひなた

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