ひなた2018年6月号
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62018ひなたひつきつレポート 露地ビワの出荷に先立ち、4月20日に長崎市出島町のJA会館で平成30年産長崎びわ出荷協議会を開いた。県下産地より生産者をはじめ県、全農ながさき、JA職員らが集まり、市場関係者と活発な意見交換を行った。 今年産長崎びわ(露地)の栽培面積は243㌶(前年比98㌫)となっており、その内推進品目であるなつたよりは53㌶(前年比102㌫)と年々増加の傾向にある。しかしながら2月期の寒さの被害もあり、長崎早生については生産量が大幅に減少し、長崎びわは前年比80㌫の313㌧、なつたよりは前年同様の110㌧の出荷を計画。JA長崎せいひでは長崎びわは234㌧、なつたよりは76㌧の出荷を見込み、5月上旬より出荷が始まり下旬にピークを迎える。 販売対策としては、売場確保を図りながらスムーズな販売を展開するため、生育状況、出荷時期、出荷量等の産地情報を的確に把握し、販売先への迅速な情報伝達を行う。更に食味と品質を重視した出荷に努め、腐敗防止に向けて万全な対策を施し、消費地へ安全・安心でおいしい商品提供を行うことで高値販売を目指す。 4月下旬よりハウスビワの出荷が最盛期を迎えた。長崎ハウスびわ部会では5月1日までで61㌧を出荷。生産者らは「甘いだけではなく、ビワ本来の味がしっかりとしていて食味が大変良い」と太鼓判を押す。 2月下旬から徐々に出荷が始まり、寒波と日照不足の影響で平年より2週間ほど遅い3月下旬に本格出荷を開始。4月下旬から5月上旬にかけてピークとなった。今年度の計画数量は137.5㌧。1日付までの出荷量は61㌧と進度はやや遅いものの計画達成を目指す。ピーク時の平均単価は1㌔あたり1,800円台と例年並みで推移。今後も傷害果や腐敗果を出さないよう品質管理を徹底する。 4月28日には役員が産地を訪れた。野口良德組合長は「大変品質が良いビワができている。数量や時期などJAも細心の注意を払って販売していく。最後まで健康に留意して頑張ってほしい」と激励した。露地ビワ出荷目前長崎びわ出荷協議会開催出荷協議会の様子(4月20日 長崎市出島町)集荷したビワを検査していく生産者(4月28日 長崎市大崎町)食味が良いと太鼓判ハウスビワ出荷ピーク

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