デザインのコンセプト
■ 長崎

 長崎には、380年を超える秋の大祭「長崎くんち」があります。 奉納踊りのひとつである「龍踊」は雨乞いの儀式として中国から伝わり、太陽である「玉」を追いかけ、飲み込むことによって雨が降ると信じられています。 つまり「龍」は魔よけや繁栄など、農業の守り神として農民に崇められてきたのです。 150㌔を超える龍体が玉を追ってうねる勇壮な「龍」は長崎にとって誇りであり、また異国の文化を受け継いできた長崎らしいカタチのひとつです。

■ 西彼杵半島から長崎半島

 西彼杵半島から長崎半島は、周囲を豊かな海に囲まれ、降りそそぐ太陽の光が魅力的なエリアです。温暖な気候を生かした農業も盛んに行われ、みかんやびわ、いちご、アスパラガス、畜産など多種多様で魅力ある農業が展開されています。このように豊かな農業を育む「太陽」こそ、JA長崎せいひのシンボル的な存在ではないでしょうか。

 

長崎が誇る「龍」西彼杵半島から長崎半島を象徴する「太陽」。この2つのカタチをシンボライズしたのがJA長崎せいひのシンボルマークです。

 農民の祈りから始まった雨をもたらす「龍」。豊かな農業を育む「太陽」。つまり農業に不可欠な2つのカタチをシンボライズしたのがJA長崎せいひのシンボルマークでもあります。

 特に龍の形は「Nagasaki」のNを龍頭にし、「Seihi」のSは龍体へと変形させ、動きのある伸び伸びとしたデザインです。

 

 異国の文化を巧みに受け入れ、独自の文化を築いてきた長崎。それは農業でも同じこと。今や高い品質を誇る長崎の農畜産物は、日本を代表するブランドとして世界へ飛び立とうとしています。その姿は龍のように勢いがあり、またそれは「JA長崎せいひ」の新しい陽が昇るような明日の姿でもあるのです。