通夜、葬儀の準備


●寺へ連絡する
・不幸があったらすぐに菩提寺に連絡、通夜、葬儀について相談する。葬儀の日程、読経をしていただく僧侶の人数を相談する。
・菩提寺がなかったり、宗派がわからない時は、実家や親戚に問い合わせ、宗派を確認して葬儀社に相談すれば、近くの寺を紹介してくれる。

●どういった葬儀にするかを決める
・日本では約九割が仏式で行われるが、まず宗派の確認が必要。故人が生前、葬儀の型式について特に意思表示をしていなかった場合は、近親者の間で相談して決めること。

●葬儀の日程を決める
・まず僧侶と火葬場の都合を確かめる。僧侶に来てもらえる日時と火葬場を使用できる時間を確認した上で、葬儀に必要な、死亡届の提出、火葬許可証の受領などの手続き、関係先への連絡の完了時間、遠方から見える弔問客の到着時間などを考えた上で、通夜、葬儀の日取りを決定する。
・一般的に死亡した当日の夜に納棺、翌日に通夜、翌々日に葬儀を行う。
・通夜は、夜六時から七時に始まり、二時間ほど営まれるのが普通。葬儀は、たいてい午後一時から二時、または二時から三時までという時間帯で営まれる。
・一般に友引の日の葬儀を避ける傾向がある。火葬場も友引の日を休業している場合がある。

●どこで葬儀をするか
・仏式の場合、通常、通夜や葬儀を自宅で行うのが普通だったが、現在の住まいの状況から、最近は団地の集会所を利用することが多い。
・寺院を借りることも多い。菩提寺を利用できない時は、宗派の同じ寺院を利用する。
・公営の葬儀場、葬儀専門の会館も多数ある。

友引
「先勝、友引、先負、仏滅、大安、赤口」を六曜または六輝という。日の吉凶を占う中国の暦で、中国では武将が闘いを占うために使ったもの。友引は「引き分けで勝負なし」の意味。
文字の連想から「友を引く」の意味にとられるようになり、この日に葬式を出すと親しい人が冥界へ引き寄せられるとされ、葬式を避けるようになった。