露地ビワ出荷始まる
 投稿日時: 2017-06-19 (204 ヒット)

挨拶をする山崎部会長
(4月21日 長崎市出島町=JA会館)

 露地ビワの出荷を控え、4月21日に県下JAの平成29年産長崎びわ出荷協議会が長崎市出島町のJA会館で開かれた。生産者、県、市場関係者、全農長崎県本部、JAなど約60人が出席し、有利販売に向けた対策等など意見を交わした。

 県内の今年産ビワは昨年の寒害被害から一転、着房率が92.7㌫と過去最高になり、寒害対策のための摘房処理を行ったことから生産量は平年並みと予想。春先の気温が低かったことから収穫時期は前年より遅い傾向にあるものの、作付面積は247㌶(前年比97㌫)で、生産量は622㌧(平成27年対比157㌫)を見込んでいる。しかしここ2か年の生産量が落ち込んだためビワの売り場が縮小していると予想し、売り場の確保と販売先への産地情報の迅速で的確な伝達に努め、腐敗防止対策を万全にし食味と品質を重視した集出荷を行って高値販売を目指す。また宣伝による消費拡大推進にも力を入れ、広告やメディア媒体を活用したPRや生果以外の加工製品をPRしていく。

 同協議会で長崎県果樹研究会びわ部会の山崎繁好部会長は生産者を代表し「去年は寒波の影響で苦しい1年だったが、今年は天候に恵まれた。今年は共同販売百周年を迎え、これからもビワはまだまだいけるんだと、生産者の皆様にも訴えかけて盛り上げていきたい」と挨拶した。