もっと気軽に食べて 出島ばらいろ消費拡大狙う
 投稿日時: 2017-10-02 (171 ヒット)

「出島ばらいろ」と夏野菜のビーフカレーと
ル・シェフの料理長を務める坂本さん
(8月18日 長崎市桜町=市役所食堂ル・シェフ)

 生産者らが組織する長崎和牛・出島ばらいろ消費拡大実行委員会と長崎市役所食堂ル・シェフが協力し、8月18日に「『出島ばらいろ』と夏野菜のビーフカレー」を市民に提供した。近年知名度が上昇する長崎和牛・出島ばらいろの更なる消費拡大を目指す。

 同委員会は市民の知名度が8割以上に増加するも、購入したり食べたりしたことがある人が4割に満たない現状の中、8月の需要期に合わせて消費拡大推進のための取り組みを強化。今回もその一環として行った。調理を手掛けたのは同食堂の坂本洋一料理長。地産地消の推進を図るため市が定める「食卓の日」(毎月19日)に提供するサービスランチとして開発し、200食を市民に提供した。1食につき約60㌘のすね肉を煮込んで柔らかくし、長崎県内産のナス、ピーマンなどの野菜を加えた夏らしい一品となった。来店客の1人は「名前は知っていたが初めて食べた。柔らかくて美味しい」と喜んだ。

 長崎和牛・出島ばらいろは2012年度に開催された第10回全国和牛能力共進会で日本一の称号を手にした「長崎和牛」の一翼を担い、現在市内8戸の農家が生産する。鮮やかな薔薇色の肉色で、バラ肉が厚く、深い味わいで旨味が強いのが特徴。今年7月には取扱店が2店舗増え15店舗となり定着化が進む。