生産力向上に向け 生産農家と個別面談
 投稿日時: 2017-11-15 (106 ヒット)

コミュニケーションを取りながら生産者の考えを引き出す
(9月5日 長崎市飯香浦町=日吉営業所)

 イチゴの販売額向上につなげてもらうため、生産者との個別面談を今年度から本格実施する。JA長崎せいひと長崎県県央振興局が個別検討チームを編成し、9月5日、日吉営業所(長崎市飯香浦町)でイチゴ生産農家と一対一で面談。前年産の販売実績を振り返り、今年産の販売額向上に向けた改善対策について検討した。

 農業所得の増大と経営安定化に向けた取り組み。農家の経営環境が厳しくなる中で、経営改善に向け平成27年から試験的に開始した。個別面談では平成28年産の生産・販売実績や、1㌃あたりの販売高・収量の部会平均との比較、単価の部会平均などを記載した販売実績簡易分析シートと過去3年間の決算推移を記した決算データ簡易分析シートを用いた。生産者は個別検討チームとの話し合いの中で自らの反省点や問題点、その原因に至るまでを分析し、今年産の定植に向けた改善策を話し合った。更に明確な目標を持つことも今回の目的の1つだ。部会の中でどれくらいの位置を目指すか、出荷数量や販売金額など目標を明確にし生産者の取り組み意欲を向上させる。

 個別面談会にはいちご部会日吉支部の生産者25人が出席。生産者の中には夫婦2人で出席した人、後継者と2人で出席した人もおり、今年産の成績向上に向けて熱心に話し合いを行った。東長崎支部、ことのうみ支部、西海支部でも同様に開く予定だ。