将来の経営に向け知識習得 「長崎の夢」研究会現地研修
 投稿日時: 2018-07-26 (602 ヒット)

園主より施設の説明を受ける会員ら
(5月17日 西彼杵郡長与町)

 柑橘部会「長崎の夢」研究会は5月17日に現地研修会及び第7回通常総会を開いた。若手生産者が集まり先進技術を取り入れる管内の農家を訪ねて学び、活発な意見交換を行った。

 研修会及び総会には会員をはじめ、県やJA役職員ら23人が出席。諫早市多良見町と西彼杵郡長与町の農家で、長崎県が研究する温州ミカンの果実の品質保持のための新貯蔵法の確立に向けて開発した貯蔵施設を見学した。どのような施設なのか、施設を運用する中でどのような試験をしているかなどを県職員より説明を受けた。更に長与町の園地では「マルチドリップ栽培」と呼ばれるマルチとかん水を組み合わせた施設(施肥も含む)を見学。活発な質問が飛び交いながら一堂知識を深めた。

 同研究会は将来の柑橘農家の経営主になる若手生産者らで平成24年に結成し、現在20代後半から30代後半の23人が所属する。会員相互が繋がりを持ち、共に将来経営主としての意識向上に努め、技術習得と所得向上及び産地振興を図ることを目的とする。毎年定期的な研修会を通して見識を広げる他、温暖化に対応した浮皮軽減のために有効な方策を探るプロジェクト試験に積極的に取り組む。今年度も引き続きプロジェクト活動を行いながら、自身の経営把握に向けて列植図を作成するなど後継者としての取り組みも実施する。