災害に強い産地を目指す 長崎びわ部会通常総代会開催
 投稿日時: 2018-11-26 (142 ヒット)

あいさつをする山﨑部会長
(9月6日、長崎市元船町)

 長崎びわ部会は9月6日に本店で第45 回通常総代会を開いた。改めて気象条件に左右される現状を振り返り、気象に対応する栽培管理を目指すことを決めた。

 今年産露地ビワは1月の降雪や2月の寒害の影響により昨年よりも大幅に生産量が減少した。雪害・寒害により生育や管理作業が遅れたことで果実肥大が悪く、特に近年人気が高まる大玉品種「なつたより」においてはその影響は避けられなかった。気象の影響を受けやすい現状について改めて考えさせられる年となり、今後は災害に強いビワづくりを目指しながら、来年産については「なつたより」を中心に「長崎びわ」との2本柱で、安定生産・品質向上に向けて取り組むことを決めた。そのために防風林の整備や有害鳥獣対策、果樹共済への加入などの災害対策の他、品種の整理や出荷期間の調整、産地維持に向けたビワ園地台帳の整備などを重点的に実施していく。

 総代会には部会員をはじめ、県や市、JA 全農ながさき、JA 役職員など約70 人が出席。山﨑繁好部会長は「ビワの生産現場で出てくる課題に部会員が一丸となって進んでいけば、素晴らしい未来が見えてくると思う。行政、JA と共に儲かるビワづくりが再びできるようにしたい」とあいさつした。