高齢化対策と所得向上を目指す 新規品目栽培講習会
 投稿日時: 2019-07-08 (224 ヒット)

  

  JA長崎せいひは5月17日、北部営農経済センターで露地野菜の新規品目栽培講習会を開いた。単価が高く軽量の品目を推進し、高齢化対策と農家の所得向上を目指す。

 西海市を中心とした北部地区の営農指導員や㈱アグリ 未来長崎の職員を対象に開き9人が参加した。参加者は、長崎県の夏場の環境に適し比較的販売がしやすい「ジャンボシシトウ」「オクラ」「モロヘイヤ」について学んだ。

 これらの品目は植付から収穫までの期間が6月から10月頃まで。北部地区の特産のミカンやイチゴの端境期の収入源として生産者の所得向上につながることが期待される。また、スイカやカボチャなど重量のある品目も盛んであるが、近年高齢化により生産者の負担が大きいことから、栽培しやすい軽量高単価品目を推進することで農家の継続を促すねらい。出荷方法は、加工業者向けに5㌔など大きな単位でバラ詰めにすることでより生産者の手間を減らし、契約的出荷で安定的な収入を見込んでいる。

 JA担当者は「県内は夏場の露地野菜が少ない。今回は若手の営農指導員に積極的に参加してもらった。産地振興につなげていきたい」と話した。

 


講習会の様子(5月17日、西海市西彼町)