びわの可能性を見いだそう【大学生が長崎びわの 課題解決策を提案発表】
 投稿日時: 2020-10-01 (332 ヒット)

「長崎びわ」の課題解決策について
発表する学生ら

   長崎大学の学生らが「長崎びわ」について学び、今の課題と、その解決策を提案する発表会が8月7日、本店で開かれました。若者にファンを増やすアイデアとして、長崎らしさを押し出すPRや、インターネットを使った情報発信を提案しました。生産者と長崎県や長崎市、JA 職員ら25人が発表を聞き、若者の意見や着眼点、発想に多くの刺激を受けました。
   3グループ9人が研究内容を発表。グループの一つは、多くの若者がネットを使う時代を踏まえ、ネット販売の可能性を探り、「若者がびわに興味を持つには何とセットにして販売するのが望ましいか」を追求しました。10、20代を対象にしたアンケートや、県へのヒアリングなど多様な視点から意見をまとめました。当日は「長崎を感じさせるものや、地域限定感・期間限定感を出すと良いのではないか」と提案。菓子店、土産物店と協力することも勧めました。
   若者の間でもびわの知名度が低いことを課題と捉えたグループは、SNS(インターネット交流サイト)を活用した情報発信方法確立を提案。実際にびわ農家へ取材に出向きSNSに載せたい内容を聞き取り、これらを参考に研究しました。「(SNSへ記事を)投稿する時間を、利用率が高い午後8時~午後11時にし、景色と組み合わせた写真を投稿すると効果的だ」と説明しました。繁忙期以外には、作物の成長過程を投稿し、情報発信を継続することを提案しました。
   取り組みは、長崎大学環境科学部環境政策コースの2年生が、地域課題の明確化やその解決策を考える授業の一環。「長崎びわ」をテーマに、園地での現地研修を通して課題を見つけ研究を進めました。発表した学生は「びわが課題を抱えていることを初めて知った」と話しました。